医療介護連携会議連携会議

8月30日(水)、桜谷の里の広場にて医療介護連携推進会を開催しました。

医療介護連携推進会議とは、医療や介護が必要となっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることが出来るよう、在宅医療と介護サービスを一体的に提供するため、居宅に関する医療機関や介護サービス事業者などの関係者の連携を推進する会議です。

講師に富山国際大学 子ども育成学部 教授の相山 馨 先生をお招きし、医療・介護・福祉に携わる専門職を対象に事例検討会とミニ講話が行われました。

事例検討会では複合的な課題を抱えるケースに関して、課題解決に向けて質問や意見を出し合い、参加者それぞれの職種や立場から提供できる支援の提案がありました。

ミニ講話では、「重層的支援体制整備事業」について相山先生にご説明いただきました。重層的支援体制整備事業とは、新しい支援制度というよりは、既存の支援機関や専門職の負担を軽減しながら、地域の支援力の限界点を引き上げ、効果的に住民を支援していくための事業(仕組み)であることを学びました。